ミドリムシとプロテインで健康ダイエット(Part2)

BodyPro Staff Blog

 

前回に引き続き、ダイエット第二弾です。

 

前回、プロテインについてお話させていただきました。 こちらの記事が前提ですので、初めてご覧になる方は、こちらよりお読みくださいませ。

 

 

さて、プロテインでタンパク質を摂りながら、空腹感を満たして食事量を調節します。

 

とは言え、栄養分が偏ったりしないように、しっかりバランスよく摂るために、『ミドリムシ』を使います。

 

 

ミドリムシ、と聞くと、「虫なんじゃないか?」と思う方も多いかと思いますが、ミドリムシは虫ではありません。

 

 

専門的に言うと「微細藻類」という藻の一種となります。

 

植物らしく光合成をして栄養分を体内に貯めながら、自分の細胞の形を変化させて自ら動く動物としての能力も兼ね備えている唯一の中間生物です。

 

このミドリムシには無限の可能性があるため、現在、食用としてはもとより、エネルギー資源や地球環境にもさまざまな研究がなされています。

 

この研究期間はあの東京大学発。

 

どれだけ注目されているかがよく分かりますね。

 

 

さて、このミドリムシを飲みやすいタブレットにしたのが、当院がおすすめしている「ハイ・ユーグレナ」です。

他のミドリムシ商品に比較して、ミドリムシ含有率が80%という高濃度を実現し、無添加なので安心して飲むことができます。

 

それでいて、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、不飽和脂肪酸など、天然栄養素を59種類含んでいるので、これ1つあれば、人間は生きていける!と言っても過言ではないくらいスグレモノなのです。

 

 

体に必要なアミノ酸は、バランスよく摂れていてこそ本来の力を発揮します。

 

 

“桶の法則”はご存じですか?

 

 

木片を丸くタガで留められた桶は、その1つでも短かったり欠けたりすると、桶としての役割は果たせず、中から水がこぼれ出てしまいますね。

 

アミノ酸はこれと同じ原理。

 

ミドリムシには、バリン・ロイシン・アルギニン・トリプトファン・・・数々の必須アミノ酸がバランスよく含まれているので、食べ物を摂取した際に効果的に分解することができるのです。

 

また、ミドリムシにしっかりと入っているビタミンは、タンパク質の分解に大きな力を発揮します。

 

ここで、前回のタンパク質が登場してきましたねー。

 

タンパク質は体内に取り込まれると、体内で利用するためにアミノ酸に分解されます。

 

この分解時に必要なのがビタミンB群です。

 

つまり、ビタミンが不足していると、せっかく摂ったプロテインが無駄になってしまいます。

 

プロテインで食事量を調整し、タンパク質もしっかり補給。

 

体に必要なアミノ酸に分解する力と、アミノ酸補給もミドリムシでバッチリ。

 

というのがBodyProのダイエットなのです。

 

 

もう1つ。

 

 

私たちがミドリムシを取り入れている理由として、『小腸に働く』というポイントがあります。

 

ミドリムシにしか含まれていない「パラミロン」という食物繊維成分が、余分な油を吸収して、そのまま排出してくれます。

 

また、クロロフィル(葉緑素)が小腸に付着した有害物質を吸着して体外に排出してくれます。

 

 

こうして、小腸をきれーーーーーいに掃除してくれるのが、ミドリムシなのです。

 

人間の小腸は、主に栄養を吸収する所で、体中の全免疫系細胞の60%以上(特にリンパ球等の免疫部隊)が集まっています。

 

 

その長さは実に6~7m!

 

 

より多くの栄養を吸収するために、粘膜上には多数のヒダや絨毛が密集していて、そればかりか、絨毛の表面にはさらに微絨毛という小さな小さなヒダがあります。

 

 

このヒダを含めた表面積は実に約200㎡!

テニスコート1面の広さにもなるのです。

 

 

これだけ栄養素を取り入れる準備がある小腸が汚れていては、せっかくの機能が台無し。

 

きれいにお掃除した上で、必要栄養素を取り込めるのですから、ミドリムシが効果的な理由が分かると思います。

 

 

残念なことに、食物繊維の摂取量は30年前と比べて20%以上減っているといわれています。

 

食物繊維が不足すると、単純に便通などが悪くなったり、太りやすくなったり・・・というばかりでなく、動脈硬化、胆石症、大腸憩室炎、虚血性心疾患、糖尿病、大腸ガン、大腸ポリープなど、多くの病気の要因となることが考えられます。

 

 

全身の免疫力をアップして、病気を未然に防ぎ、そしてキレイになるためには、小腸美人になることは大切なことなのです。

 

 

これがBodyProのダイエット。

 

 

プロテインは1袋5460円、ミドリムシが1瓶7350円 の12,810円 が1ヵ月のサプリ代です(施術料ではありません)。

 

これで、健康にダイエットできるなら、可能な限り続けていける方法だと思います。

 

もちろん、本人任せではなく、厳しい目で月に何度かこちらでチェックも致します。

 

効果が見られない場合は、食事のチェックも致します。

 

 

自宅でできる効果的なストレッチも指導致しますよ。

 

 

キレイになりたいなら、本気で向き合わなければっ!

 

 

 

 

ミドリムシとプロテインで健康ダイエット(Part1)

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BodyProのダイエットは、健康的でキレイに痩せることを目的としています。

健康的でキレイに痩せるためには、必要栄養素を欠かさずに摂取し、効果的な運動効果を得られることが大切です。

 

当院で栄養摂取の2本柱としているのが、「ミドリムシ」と「プロテイン」。

 

今日は、まず1つ目の「プロテイン」についてお話しします。

 

「プロテイン」と聞くと、アスリートが筋肉を作るための食品、というイメージが強く、筋肉がついて太ってしまうのでは? と思ってしまいがちですが、そうではありません。

 

プロテインには、

・アスリートが主に使う動物性タンパク質(主原料は牛乳)の「ホエイプロテイン」と「カゼイプロテイン」

・ダイエットに適した植物性タンパク質(主原料は大豆)の「ソイプロテイン」

の3種類があります。

 

プロテインとはタンパク質のことで、主原料からタンパク質のみを抽出して製造されていますので、必要なタンパク質のみを効率よく体内に取り入れることができます。

 

 

ではタンパク質の必要性とは??

 

 

人間の体の70%は水分と言いますが、次に大きなウェイトを占めているのはタンパク質です。

体重の約20%(体重50kgの人で約10kg)を占めています。

 

タンパク質は分解するとアミノ酸になるのですが、このアミノ酸がどのような形状でつながるかによって、皮膚になったり髪の毛になったり、内臓、爪・・・などの組織になっていくのです。

 

タンパク質が不足したダイエットをすると、肌荒れしたり髪の毛がパサパサになったり、体を壊してしまったり・・・という理由が分かりますよね。

 

当院が使用しているプロテインは、「ソイプロテイン」でタンパク質含有量が83%の高品質の製品です。

 

よくテレビやインターネットで出ている某プロテインダイエット社の製品は、価格はお安いのですが、タンパク質含有量は40%。

多くを糖質が占めていることになります。

多くを糖質が占めている製品は、1食、2食をプロテイン飲料に代えることを前提としています。

 

価格はお安いですが、タンパク質あたりの価格に置き換えると・・・?

糖質をより多く摂るのであれば、ごはんやパンの方がお得で腹持ちもいいかもしれませんね。

 

ちなみに、巷では糖質オフが流行ですが、最近糖質オフの危険性の研究が発表されていましたね。

 

それはどういう理由なのでしょう?

 

糖質は、体内で最も多く、また早くエネルギーとなる燃料です。

特に運動前の摂取には適しています。

 

この糖質という燃料を使いきると、体はタンパク質を燃料にしていきます。

 

つまり、糖質をオフにしてしまうと、体はタンパク質からエネルギーを再生しようとしてしまうため、本来なら他の組織・・・先に述べたような髪の毛や皮膚や内臓や・・・に使われるはずのものを使ってしまうことになります。

筋肉や血液もタンパク質を原料とされているので、タンパク質が必要以上に損なわれると、体の組織が壊れてしまいます。

 

そして、そのエネルギーを燃やす工場となるのが筋肉です。

 

人間は、空腹時間が長くなると、筋肉がエネルギーを作ろうと分解するため、一時的に痩せます。

ただ、そうして痩せた体は、筋肉量が減っていることになるため、基礎代謝が低下し、太りやすい体質となり、リバウンドを生むのです。

 

また、ダイエットで気になる体重ですが、いわゆる体重とは、「体脂肪量」と「除脂肪体重」とに分かれます。

「除脂肪体重」は、筋肉や骨・内臓とそれ以外の水分(血液や体組織に含まれる水分、胃腸の食べ物や排せつ前の尿など)に分けられます。

 

この除脂肪体重は、ダイエットをしても減らしてはいけないものなのです。

 

減らしてもいい「体脂肪量」は、体重×体脂肪率で計算することができます。

 

つまり、抜くだけダイエット、オンリーダイエットなど、栄養素を無視したダイエットは、エネルギーを作る筋肉量を減らしてしまっているのです。

ちなみに、測るだけダイエットは、目先の食事量などで短期的に変化する「それ以外の水分」に左右されて一喜一憂しているに過ぎません。

 

 

では、当院で取り入れている「ソイプロテイン」を効果的に摂るにはどうするのがいいのでしょうか?

 

ソイプロテインは、満腹感が得られ、長時間持続し、代謝を活発にする働きがあります。

ただ、吸収に時間が掛かり、粉っぽく飲みにくい感が否めませんので、摂取方法を工夫する必要があります。

 

先に述べたように、空腹感が長時間続くことを避ければいいのですから、まずは間食として取り入れてみましょう。

 

ちょっと小腹がすいて何かを食べてしまうのを、プロテインに代えます。

吸収には時間が掛かりますから、満腹感を感じるまでに約1~2時間は様子を見てください。

 

プロテインでタンパク質の補給ができますので(100%ではありませんよ!)、食事でタンパク質を多く摂る場合は、どちらかを調整します。

 

食事がおにぎりやパン、パスタなど糖質が主になる場合は、一緒に摂取しておくといいですね。

逆に、食事で肉料理などを取る場合は、タンパク質が適量に摂取できるので、余分に取ってしまい、それが体脂肪に代わってしまうのでプロテインをパスするか、料理を極端に減らすかどちらかが必要になります。

特に運動をしない人だと、除脂肪体重1kgあたり1.1gあれば必要量です。

少し筋肉も増やしたいな、と思う人で1.3g、ジョギングや軽い筋トレをする人で1.5gくらいです。

 

とはいえもちろん減量が目的ですから、持続している満腹感を利用して通常の食事量より減らしてみてくださいね。

 

そこで心配となる他の栄養素については、次回お話する「ミドリムシ」の出番です。

 

 

もうちょっとだけお付き合いくださいね。

 

 

主原料となっている大豆にはご存じの通り、イソフラボンが豊富に含まれています。

このイソフラボンは、エストロゲンという女性ホルモンと分子構造が似ているので、女性らしい体を保つのに適しています。

イソフラボンとサボニンには、老化を防ぐ抗酸化作用があり、コレステロール値を低価させたり、ホルモンバランスを正常に保つ働きがあるので、健康的にもよいのです。

また、甲状腺の組織を活性化するので、全身の細胞の代謝を高める、と言われています。

イソフラボンの過剰摂取がホルモンバランスを崩すとして、妊婦さんや乳幼児は注意が必要と思われがちですが、プロテイン製造工程で残っているイソフラボン量ですので、過敏になるほどではありません。

 

飲みやすい飲み方としては、牛乳やオレンジジュースなど柑橘系の味が濃いものに溶かして飲む方法がおすすめです。

 

ちなみに私と院長は豆乳派です。

 

牛乳で飲む場合、カロリーが低い低脂肪乳、無脂肪乳がおすすめです。

濃厚牛乳や普通の牛乳は半分が糖質(脂肪)ですから。

これは、ブラックコーヒーを少し含んだソイラテで割っています。

 

長い間、お付き合いいただきましたが、健康的にダイエットに取り組む理由が少し分かっていただけましたでしょうか?

 

次回は、栄養素を多く含んだ「ミドリムシ」とタンパク質の関係をお話します。

 

頑張って、ダイエットに取り組んでみましょう!