今晩は、BodyProも応援しているロードレースチーム、“ボンシャンス飯田”の小橋勇利くんを追って、NHKの取材が入りました。
いつもの小橋くんのメンテナンスコースを受けながら、1つ1つの質問にしっかりお答していましたよ。
いつもはぐっすりのハイトーン治療も、今日ばかりは眠れなかったみたい(苦)。
高校生ながら、ブログでの文章も、受け答えもしっかりしている彼。
この精神力は 「母親のおかげ」 だと言っていました。
「普通の子に育てるつもりはない」 というお母さまだったようです。
北海道の出身で自転車のロードレースのために、単身松山工業高校へ進学してきた彼。
ほとんど実家にも帰れず、ご両親も淋しいのではないかな、と思っていたのですが、やはり、お母さまの精神力も並大抵のものではないのですね。
そんなお話をしていると、彼の自転車を見つけて、ボンシャンス飯田の菊池監督が入ってこられました。
まさかの偶然っ。
NHKさんもちょうどよかったと言わんばかりに、彼の強みや次に控えている世界選手権の目指すところやロードレースの特徴など、監督からの視点などをインタビューしていました。
カメラは気にしないでください、と言われましたが、院長もまったく気にならない、というわけにはいかず・・・(?)
でも、彼の調整は院長の最大の義務なので、頑張っていましたよ。
もちろん、体のプロとしての面から意見も。
私もカメラを邪魔しないよーに・・・ということで、ちょっと遠目からのお写真で
すみません。
フィジカル面、メンタル面が重要なスポーツの世界。
ロードレースは、計算し尽された頭脳プレーでもあるため、単に体を鍛えていればいいかというとそうもいきません。
ロードレースでは有名なツール・ド・フランス。
1人1人が走っているように見えますが、実はチームプレー。
チームで駆け引きをしながら、エースの優勝を狙っているのです。
奥が深いんですよ。
特に海外でのレースが主となるロードレースは、日本とは違った気候、道路形状などが大きくレースを左右します。
それをどれだけ勉強しているか、どれだけ計算に入れるか、それが勝負に大きく影響するのです。
そうは言っても、計算通りにレースが進むわけじゃないですしね。
だから、ロードレースは面白い。
だから、彼は親元を離れてたった1人で生活しても目標を見失わず進んでいけるのです。
私が17歳のとき、どうだったかなぁ~。
間違いなく、こんなじゃなかったー!
難しすぎて、NHKさん、まとめられず頭を抱えています・・・。
9月21日(金) 18:10からのNHKの“いよ×イチ”という番組でオンエアされます。
BodyProが映るかどうかは分かりませんが、お時間のある方は、ぜひぜひ小橋くん応援のため、ご覧になってくださいね~!!
取材を終えた彼は、院長の買ってきた 八幡浜の“パン・メゾン”の塩パン を片手に、近くのパルティフジへサラダを買いに行きました。
以上。現場から Kaori がお伝えしました♪